認知症の診断

認知症の診断は段階を追って検査が行われます。

①問診
 本人やその家族に対して日々の症状を聞いたり、本人との会話を通して記憶力の確認を行います。
②身体検査
 体の状態などから認知症かどうかを調べます。
③認知機能テスト
 医師からの質問に答える形式で、認知機能を評価します。多くは改訂長谷川式簡易知能評価スケールが用いられます。
④精密検査
 CTやMRIなどで脳の状態を調べたり、血液検査や尿検査などの検査を行います。若干の入院が必要になります。

母親の場合、脳神経外科医行きました。頭が重いとかいろいろな症状を言うので検査をしたのですが、全く異常なしということで、精神的なものからくるのではということで精神科へ回されました。そこでアルツハイマー型認知症と判断され薬を処方されました。田舎の小さな市民病院でしっかりした検査を行っていなかったこともあり、愛知県大府市にある「国立長寿医療研究センター」のもの忘れセンター外来へ連れて行きました。

そこでは先に挙げたとおりの順で③までの検査が行われました。その時も長谷川式といわれる検査をやったのですが、30点中27点といわれたのを記憶しています。それで間違いなく認知症ですと言われました。しかしもっとはっきりさせるために、入院して検査を進められました。当時世界に10台しかない検査機器があるからハッキリするといわれ、およそ一週間の検査入院をし、その時は、アルツハイマー型認知症だと診断されたのを記憶しています。